今朝3週間にわたってリハビリとトレーニングをさせていただいた病院を退院しました。
家庭の事情で予定よりほんの少しはやい退院になりましたが、こんなに充実したリハビリを行えて本当に嬉しく思いました。
今回リハビリ室で毎日フラフラになっていた僕ですが、強く感じたことがあります。
バイクをこいでいる時に息苦しくて辛くて辛くて泣きそうな時、ふと遠くから聞こえる声や、目に見える光景が僕を勇気づけてくれました。
リハビリ室には僕のように怪我を負った人だけでなく、脳にダメージをうけて身体がうまく動かせなくなった人や言葉がうまく出てこない人もいます。
硬くなった関節を「痛い」と叫びながらも曲げる努力をする人、うまく歩くために杖をつく練習をしている人、発声練習をする人…その場にいる誰もが、さっきまでの自分を、前日の自分を、1週間前の自分を、ちょっとでも超えるため、自分の限界値をあげるために日々努力している場所。それがリハビリ室です。
患者さんも、それを支えるスタッフの皆さんもその場にいる人全員が日々向上し続けている素敵な場所…そんな場所だからこそ僕もやりとげられたと思います。
本当に充実した幸せな時間を過ごせました。
もう少し自主トレを行って膝の不安を少なくして、板をはく自分を想像する事が今の僕の楽しみです。
リハビリ室でお世話になった皆さん、病棟でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました!
来シーズンの僕をみてください!必ず光り輝いてみせます!
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